ガンバ大阪MF奥抜侃志(26)が新たなポジションで覚醒を目指す。7日に明治安田J1百年構想リーグのセレッソ大阪戦(ヤンマ…
ガンバ大阪MF奥抜侃志(26)が新たなポジションで覚醒を目指す。
7日に明治安田J1百年構想リーグのセレッソ大阪戦(ヤンマー)を控え、5日は大阪・吹田市内の練習場で非公開練習。奥抜は「準備は万全」と開幕戦からのハイパフォーマンスを期待させた。
ドリブル突破が武器の奥抜はサイドハーフを本職とするが、今季は始動直後から左サイドバック(SB)に挑戦してきた。ボール奪取からの推進力を求めるイェンス・ヴィッシング監督(38)は、超攻撃的SBとして背番号44のドリブラーに期待。開幕戦から新たなポジションでピッチに立つ可能性も出てきた。
23年夏からの1年半をニュルンベルク(ドイツ)で過ごした奥抜にとって、ヴィッシング監督の掲げるスタイルはなじみのあるもの。「“やりきる”サッカーで、ドイツでやっていた時に似ている感じ。監督が言いたいこともわかる。ボールを持ったら前にっていう意識は根付いている」とスムーズな順応で、2年連続開幕スタメンに近づいてきた。
G大阪に加入した昨季は、プレシーズンからキレのある動きを繰り返しながらも、先発出場した開幕戦の大阪ダービーで本来の力を見せきれなかった。2-5と大敗し、けがも負ったその試合での悔しさは今も胸に残っており、今回は絶好のリベンジ機会と捉えている。「前回(C大阪に)勝った時はけがをしていたから、僕にとっては2度目。(昨季の開幕戦で)やられた点差以上を付けて勝ちたいっていうのが自分の中にある」。新たなチャレンジを続ける元日本代表アタッカーは、左サイドを活性化して得点に絡み、好発進に貢献することをイメージしてピッチに立つ。【永田淳】