日本サッカー協会(JFA)は5日、都内で技術委員会後のメディアブリーフィングを開いた。木村康彦JFA指導者養成ダイレクタ…

日本サッカー協会(JFA)は5日、都内で技術委員会後のメディアブリーフィングを開いた。

木村康彦JFA指導者養成ダイレクターは、暴言発言で昨年12月にJリーグから「けん責」処分が出ている町田の黒田剛監督(55)へ、適格性を審査し、指導の必要性を決議したと明かした。内容として「厳重注意と研修の受講ということに決定いたしました」。同委員会は懲罰を科す機関ではなく、あくまでもライセンスを付与する機関であると強調。「Jリーグさんからの処分を基にまず決めた。その処分がけん責であり、黒田さんに関しては、パワハラの認定はなかった。パワハラではないんですけど、JFAの指導者に関する規則で不適切な指導を禁ずる規則がありまして、それに当てはめますと、不適切な言動であるとか発言があったという点もありますので、それに対しては厳重注意という決定になりました」と経緯を説明した。

さらに「今後また問題がある場合には、研修を受けていただいたりするプログラムを考えるとか、もう1度適切な指導を行っていただくためのサポートする」とした。

研修は今後、タイミングを見て実施していく。期間や内容などは随時決定する。黒田監督に対して、木村ダイレクターが1月下旬にヒアリングを実施。「本人としても正すべきところは正していきたいという反省を示した。改善に向けて、今後前向きに取り組んでいくという、前向きな姿勢を示されていた」と明らかにした。

ライセンスの停止などではないため、6日に開幕する特別大会「百年構想リーグ」などで指揮を執ることは問題ないという。【佐藤成】