◇LIVゴルフシリーズ◇リヤド 初日(4日)◇リヤドGC(サウジアラビア)◇7464yd(パー72)LIVゴルフが世界…

開幕戦で首位スタートし、会見するピーター・ユーライン(提供LIVゴルフ)

◇LIVゴルフシリーズ◇リヤド 初日(4日)◇リヤドGC(サウジアラビア)◇7464yd(パー72)

LIVゴルフが世界ランキングの対象になるシーズンが始まった。2022年のリーグ創設から5年目で待望の出来事だが、ポイント付与は「上位10位タイ」までに限定される。開幕戦初日を終えた選手からは“前進”や“不満”の声が相次いだ。

元世界ランク1位で現在97位のジョン・ラーム(スペイン)は「ある意味で評価されるのは素晴らしいこと。LIVゴルフが足がかりを得て、ツアーとして認められる可能性が生まれたことは感謝しています。当然そうあるべきです」と一定の評価をしつつも、不満も隠さなかった。

「他のツアーと同じ扱いを受けていない点は気に入らない。現行ルールが我々には適用されておらず、ポイント獲得者が10人のみ(10位タイまで)では公平とは言えない。他のツアーでは出場選手の少ない大会でも選手はフルにポイントを獲得している。11位なら実質的に予選落ちと同じで、ポイントを獲得するどころか失う選手も出てくる」―。

批判的なのはLIV通算4勝で昨季賞金ランク6位のテーラー・ゴーチで「今後どうなるか見もの。これが正しい判断で公平な結果と言う人がいるなら、現実を見失っている」。

一方で、LIV1勝のチャールズ・ハウエルIII、昨季賞金ランク6位のディーン・バーメスター(南アフリカ)、メジャー2勝のマルティン・カイマー(ドイツ)、この日首位発進したピーター・ユーラインらからは肯定的な声が挙がった。

ハウエルIIIは「素晴らしい一歩。やり方やポイント数、トップ10のみという点には必ずしも賛成できないが、聞いてくれ、ポイントがゼロよりマシだ」、バーメスターは「リーグと選手の質、目指しているものが認知されたということ。システムに受け入れられることは重要だ」、カイマーは「11位から15位になるのは素晴らしい努力と成果だけど、それではポイントはゼロ。それが欠点。しかし、ポジティブな面に焦点を当てるべき。正しい方向への一歩でしょう」、ユーラインは「トップ 10 までなどは明らかに問題だけど、現実には昨日よりも今日はより多くのポイントを獲得している。私はこの制度を全面的に支持します」と話した。