J2北海道コンサドーレ札幌MF木戸柊摩(23)が、2年連続開幕スタメンで昨年の屈辱を晴らす。熊本・大津町でキャンプ中の…
J2北海道コンサドーレ札幌MF木戸柊摩(23)が、2年連続開幕スタメンで昨年の屈辱を晴らす。熊本・大津町でキャンプ中の札幌は5日、8日の開幕・いわき戦(ハワスタ)に向け、紅白戦などを行った。
順調にメニューをフル消化した木戸は、大体大から加入した昨年に続き、2年連続先発でシーズンをスタートする可能性が高まっている。「もちろん狙ってるし、コンディションは良いので。そのための準備はしてます」と心構えはできている。
ルーキーながらボランチで大役を任された昨年は、大分に0―2で敗れた。開幕4連敗の引き金となった一戦を「目標にしていたことを達成できたのはうれしかったが、雰囲気にも慣れてなくて、思った結果が出ず、悔しい思いをした」と思い返す。第2節の熊本戦(0●3)でベンチ外となるなど紆余(うよ)曲折はあったが、22試合に出場し迎える2年目。心持ちは違う。「自信というもののレベルは上がっているので。そういった意味でも自分の中で楽しみ。去年のようにはならないように、まずはいわきをしっかりたたいて、いい波でリーグ戦を戦いたい」。同じ過ちを繰り返さない手応えは練習から感じている。
川井健太監督(44)に代わった今季、木戸は「自分の良さを最大限に出せると思うし、川井さんのサッカーは面白いものが詰まっている」と好感触を得ている。1対1に負けず、ボールを奪い取って攻撃の起点となる自身の持ち味が合致すると、日々実感できている。「後ろから組み立ててゴールまでつなげるアイデアは、練習の中でも色んな形が出てる。それを僕らがしっかりと体現できれば」とイメージを膨らませた。
今年、背番号を31から18に変えた。クラブの第1号ゴールを挙げた元日本代表FW吉原宏太氏ら、チームを代表する選手も多くつけた番号を選択した。「自分の中でも覚悟して着けている。今年にかける思いは本当に強いので。色んな競争があると思うが、その競争に勝って全試合出て、このチームを自分が引っ張っていきたい」。自覚を強くし、背番号に恥じない活躍を見せにいく。(砂田 秀人)