【イタリア(ミラノ)5日=大谷 翔太】ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートは、6日からの団体戦で幕を明ける。前日…

 【イタリア(ミラノ)5日=大谷 翔太】ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートは、6日からの団体戦で幕を明ける。前日は本番会場の「ミラノ・アイススケートアリーナ」で公式練習が行われ、男子で初出場の佐藤駿(エームサービス・明大)が初練習を行った。五輪マークの入ったリンクで練習を終え「氷の感触もすごくよかったし、調子自体も上げてこられた。ようやく実感が湧いてきた」と語った。

 この日はフリー「火の鳥」の曲をかけて練習。冒頭の4回転ルッツは転倒したが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―オイラー―3回転サルコーの連続ジャンプ、4回転トウループなどを着氷。武器の大技、4回転ルッツは曲かけ後にしっかりと降り「今日の感覚はよかった。今日の調子でいければ」と、前向きに語った。

 今季は、昨年12月のGPファイナルで3位、全日本選手権で2位となり初五輪切符。選手村を初体験し「ご飯が、イタリアらしい料理ですごくおいしかった」と雰囲気も満喫している様子。6日から団体が始まり、佐藤はフリーに出場が見込まれる。「日本の雰囲気は、すごくいい。みんな仲がよく、こちらに入ってきてからの練習でも刺激しあいながら練習してきたので。すごくいいチーム」と、手応えを感じている。

 個人では、5大会連続表彰台、そして3大会連続のダブル表彰台がかかる日本男子。佐藤は「団体は、もしあればしっかりと頑張りたい。個人では、自己ベストを出してメダルを獲得できるように頑張りたい」と、力強くメダルを見据えた。