◇米国男子◇WMフェニックスオープン 事前(4日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd…
◇米国男子◇WMフェニックスオープン 事前(4日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
TPCスコッツデールの広大な打撃レンジでは、打席の後方にシャフトメーカーの新しいシャフトが並べられていた。なかでも目を引いたのは、見たことのない黒いシャフト。その名も「Project X TITAN」(タイタン)。トゥルーテンパー社の新作シャフトのようだ。
そばにいた同社のツアーレップに話を聞くと、「新しいタイタンはハザーダス(HZRDUS)の後継モデルです。独自のEIプロファイルという設計を用いて、バット側を少し柔らかくして扱いやすくし、先端側はかなり硬くしています」と、いわゆるハードヒッター向けのようだ。「スピードが上がって、芯でとらえやすくなり、少しだけつかまりも良くなります」と付け加えた。ツアーでローンチして4週目で、すでに多くの選手が試し、数名が実戦投入しているという。
「今回のタイタンは100グラムに近い『90』というモデルがあり、7番や9番ウッドに入れる選手も多い。ドライバーからショートウッドまで同じシャフトを入れて感触を揃えられます」
使用選手を挙げてもらうと、「今週は多くの人がテストをしましたが、アンドリュー・ノバクが新しいシャフトに興奮していました。元々『ディナリ』を使っていましたが、球がつかまりすぎていました。タイタン『60TX』を組んでコースに持っていったところ、フェアウェイを一度も外さなかったんです」と話す。では、ノバク本人にその感触をヒアリングしてみよう。
ノバクは、「タイタンに替えてほぼ毎回安定したフェードが出るんだ。自分のやりたいことに合ったシャフト。コースの幅に収まるから左に行かないという安心感があって、もっとスピードを出せる気がするよ」と絶賛した。前週「ファーマーズ・インシュランスオープン」では、ドライバーが曲がっていたにもかかわらず7位。新シャフトを手に入れ、今週はさらなる上位進出を狙えそうだ。
日本での発売予定やその時期など、また詳しい情報が入ったらお届けしたい。(アリゾナ州スコッツデール/服部謙二郎)