卓球の「ITTF-ATTUアジアカップ2026」は5日、中国・海口市で女子シングルスのグループステージ第2戦が行われ、世…
卓球の「ITTF-ATTUアジアカップ2026」は5日、中国・海口市で女子シングルスのグループステージ第2戦が行われ、世界ランキング15位の長﨑美柚(木下アビエル神奈川)は、同6位の王芸迪(中国)と対戦。ゲームカウント3-1で勝利を収めた。
この日本のサウスポーの勝利は中国メディアでも報じられ、敗れた王芸迪に対しては厳しい評価も見られている。
◆長﨑美柚が世界6位・王芸迪を翻弄で会心勝利 過去苦戦の難敵退けたサウスポーが“中国撃破”で連勝飾る【ITTF-ATTUアジアカップ】
■過去苦戦の相手から会心勝利
グループ5の頂上決戦として注目を集めた一戦。過去3戦全敗と苦手にしていた相手を前に、序盤から主導権を握ったのは長﨑だった。
安定したサービスにチキータを効果的に織り交ぜてリズムをつかむと、第1ゲームを11-3で先取。続く第2ゲームも終盤の競り合いを制し、11-9で連取した。第3ゲームは王芸迪の強打に押されて8-11で落としたものの、第4ゲームでは中盤のラリーを制して流れを戻し、11-4で奪取。苦手としていた中国選手から価値ある1勝を手にした。
この結果を中国メディア『捜狐』も報じ、「誰が想像できただろうか? 今大会初の番狂わせが王芸迪を襲った」と言及。これまで長﨑に3連勝していた王芸迪の敗北に驚きを示した。
記事ではさらに、「試合を通して王芸迪の焦りは明らかだった。変化を重ねた相手の戦術に対し、彼女は無力に見えた」と記し、「懸念されるのは、これまで対戦したほぼすべての日本選手に敗れている点である。“対外国人選手への呪い”が重くのしかかっている」と指摘。日本選手との対戦で苦戦を強いられていることに警鐘を鳴らした。
この大一番での勝利は、長﨑にとって決勝トーナメント進出を大きく引き寄せる1勝となったことは間違いない。中国の地で2連勝を飾り、23歳のサウスポーが存在感を示している。
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