ガンバ大阪は5日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行い、7日にセレッソ大阪とぶつかる明治安田J1百年構想リーグ開幕に…

ガンバ大阪は5日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行い、7日にセレッソ大阪とぶつかる明治安田J1百年構想リーグ開幕に向けて調整した。

今季から指揮を執るドイツ人のイェンス・ヴィッシング監督(38)は、2日後に迫った初戦を前に「ワクワクしている。やっと開幕するんだなという思い。開幕戦に向けての準備はすごくよくできた。プレシーズン期間、最高の準備ができた」とここまでの仕上がりに手応えを語った。

今季のG大阪は、ボールを失った瞬間から相手に猛烈なプレスをかける“ゲーゲンプレス”でのボール奪取と、そこからの縦に速い攻撃をベースにチームづくりを進めている。「このサッカーをやるには一丸となって戦うことが大事。強度の高いサッカーには攻撃も守備もばらつくことなくやること」と選手に要求し、形にしてきた。指揮官は「始まってみないとわからないところがある」としながらも、新生G大阪の戦いを披露することに自信。これまでの練習試合やトレーニングではメンバーをシャッフルしており、選手が「メンバーがどうなるか、本当にわからない」と口にする状態だが、大阪ダービーのピッチでは新たなスタイルでの戦いが見られることは間違いなさそうだ。

新スタイルでの戦いには、選手たちも手応えを口にする。今季から主将に就任したDF中谷進之介(29)は「新たなガンバとして、いろんなチャレンジをしているので楽しみ。縦のスピードと切り替えのところ。そこは去年とはるかに変わった部分。縦に速く攻めきるところは見せれるんじゃないか」と話し、MF安部柊斗(28)は「監督がやりたいサッカーを全員が共通理解を持ってできてい。あとはそれをみんなで一緒になってやっていくだけ」と、開幕戦から今季の目指すスタイルを披露することを約束した。

7日にヤンマースタジアム長居で行われる大阪ダービーには4万人超の観客が集まる予定。自身の監督としての初陣にもなるヴィッシング監督は「ダービーはどこの国でもすごく注目される試合。良い準備ができているし、しっかり気持ちを持って臨みたい」と監督キャリア初戦での白星へ力を込めた。【永田淳】