J2ジュビロ磐田は5日、大久保グラウンドで、7日に行われる百年構想リーグ初戦・ホーム長野戦に向けた公開練習を行った。あ…
J2ジュビロ磐田は5日、大久保グラウンドで、7日に行われる百年構想リーグ初戦・ホーム長野戦に向けた公開練習を行った。あわせて、百年構想リーグ期間中の主将が発表され、昨季から連続となる元日本代表GK川島永嗣(42)と、筑波大から加入して2年目のMF角昂志郎(23)がダブル主将を務めることが決まった。
ルーキーイヤーだった昨季、角はリーグ34試合に出場し、4得点の活躍を見せた。そんな角がサックスブルー軍団をまとめ上げることになった。2012年には、当時大卒2年目だった山田大記・現クラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)がゲーム主将を務めた例はあるものの(チーム主将はGK川口能活氏)、23歳の若手が大役を担うのは異例だ。任命は2日前の3日、練習後にスタッフを交えた話し合いの中で、志垣良監督から直接伝えられたという。「まさか自分がジュビロでキャプテンをやるとは思っていなかった。そういう意味では本当に幸せなことですし、『昂志郎がキャプテンでよかったよね』と言われるように、自分なりの貢献ができたらいい」と意気込みを語った。
サッカーキャリアで初めて主将を任された角は「まだ実感はないですが、やりがいは感じています」とはにかむ。もう一人の主将がチーム最年長の川島であることを踏まえ、自身の役割を明確にした。「永嗣さんのような経験があるわけでも、コミュニケーション力がずば抜けているわけでもない。どちらかと言えば若手や、若手とベテランをつなぐ役割を担いたい。ピッチ内では、結果と背中で引っ張れる主将でありたい」と決意を示した。
志垣監督は任命理由について「今、勢いのある選手だと思っている。前向きで何かをしたいという思いは選手全員が持っているが、その中でも、よりチームを勝ち点3に近づけてほしい」と説明。山口の監督時代にも主将2人体制を採用していたことを踏まえ、始動日からの練習試合では交代でキャプテンマークを巻かせ、適性を見極めてきたという。指揮官の思いに応えつつ、角は「ピッチ内では変わらず、のびのびとやっていきたい」と話し、縦横無尽に駆け巡る姿を思い描いた。(伊藤 明日香)