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 2月5日、島田慎二氏(日本バスケットボール協会会長/Bリーグチェアマン)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第273回が配信。1月16日〜18日に長崎スタジアムシティで開催された『りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2026 IN NAGASAKI』の会場で、オールスター本戦に出場した長崎に縁のある4選手と、NBAオールスターも知る渡邊雄太(千葉ジェッツ)のインタビューを届けた。

■川真田紘也と黒川虎徹が語る「長崎」の魅力


 最初に登場したのは、地元クラブ所属の川真田紘也(長崎ヴェルカ)と長崎県松浦市出身の黒川虎徹(アルティーリ千葉)。初出場となる黒川は「(長崎が)これだけ盛り上がっているというのはうれしいです」と、地元開催への喜びを語った。

 本戦2回目の出場となる川真田は「長崎はちょっとレトロ感というか異国感がある」「ヴェルカに来る決め手の1つは、そうした街の雰囲気」と長崎の魅力を語りながらも「坂が多いから自転車に乗れない人が多いらしい」と地元ネタを披露。島田氏は「長崎が素晴らしいアスリートを生み出しているのは、足腰が強いせいかもしれないね」と推察した。

 レギュラーシーズン前半を振り返り、西地区首位を独走する長崎ヴェルカの川真田は「ラスト30試合、ちゃんと気を引き締めて勝ちに貪欲になって、どんどん勝ちを増やしていきたい」と意気込んだ。B1昇格初年度のA千葉で戦う黒川は「(惜しい試合が多いが)少しずつ手応えはあります」と前を向き、後半戦だけで4試合が組まれている千葉ジェッツとの“千葉ダービー”へ向けて「めちゃめちゃ楽しみです」と熱い思いを口にした。

■馬場雄大は“優勝請負人”へ…田中大貴は巻き返し誓う


 続いて登場したのは、馬場雄大(長崎ヴェルカ)と長崎県雲仙市出身の田中大貴(サンロッカーズ渋谷)。長崎でのオールスター開催決定直後から「出場したい」とSNS等で発信していた田中は「めちゃくちゃ感慨深いですね」と、夢の祭典に参加できることの喜びを明かした。

 10周年を迎えたオールスターの進化について、馬場は「富山でのオールスターと熊本でのオールスターには参加させてもらって、(当時と)アリーナの規模感と地域を巻き込む感じが全然変わってるので、すごく新しい気持ちで参加させてもらってます」と実感を口にした。田中は「年々ファンの方と近くなっている感じが、すごく素晴らしい」「(オールスターは)お祭りなのでなるべく絡んでいけるようにしてます」と、普段できない交流を楽しむ様子を伝えた。

 メンバー全員が良いコンディションで試合に臨め、結果を出し続けられている長崎ヴェルカ。馬場は「(プロキャリアで)“所属したチームで全部優勝経験あるよね”と言われるように、(優勝を)獲ることができたら」と『優勝請負人』の称号獲得への意欲を語った。一方、苦戦が続くSR渋谷の田中は「なんとか後半戦、巻き返せるように。会場で背中を押して一緒に戦ってほしい」と、ファンにメッセージを送った。

■NBAにも「雰囲気的には全然負けてない」


 2大会連続2回目の出場となった渡邊雄太は、オールスターについて「忙しいですけど雰囲気含めて、すごく満喫してますね」とリラックスした様子を見せた。島田氏が「(NBAと比べて)日本のオールスターはどんな風に映ってますか」と尋ねると、「(規模は違うけど)雰囲気的には全然負けていない」「本当にこんなにお客さんも盛り上がってくれるんだ、こんなに華やかになるんだ」と質を高く評価した。

 昨シーズンは怪我に悩まされた渡邊は、今シーズン始めに「全試合出場」の目標を掲げ、ここまでB1リーグ戦では全試合出場を果たしている。ここまでの自身のプレーについては「まだ波があるなと感じていて、いい試合、悪い試合の差が激しいかなと。そこはちょっと改善していきたい」と課題を挙げ、「(チーム全体で)このまましっかり成長していって、上を目指していければなと思ってます」と力強く語った。

【番組を聴く】川真田&A黒川/馬場&田中/渡邊が登場!ASG2026スペシャル後編