スペインサッカー連盟の規律委員会は4日、スペインリーグ第22節でカードを出された選手等の処分を発表し、レアル・ソシエダー…

スペインサッカー連盟の規律委員会は4日、スペインリーグ第22節でカードを出された選手等の処分を発表し、レアル・ソシエダードのスペイン人MFブライス・メンデス(29)に2試合の出場停止処分を科した。

ブライスそぶり・メンデスは1日のビルバオ戦で後半途中からピッチに入るも、終盤にボールのないところでDFパレデスに肩を押された際、それを振り払った手が相手の左頬に軽く当たった。パレデスはそのままピッチに倒れ込み、必要以上に痛がるそぶりを見せ、ブライス・メンデスは一発退場となった。

Rソシエダードのマタラッツォ監督はビルバオ戦後の記者会見で、「映像を確認したが、正直言ってあれで退場は信じられない。最初にブライスが押されたので、ただ押し返しただけだ」と怒り心頭だった。

一方、この試合を担当したクアドラ・フェルナンデス主審はブライス・メンデスにレッドカードを出した理由について、「プレー中ではない状況下で、過度な力で相手の顔を平手打ちする暴力的行為を行ったため」と審判報告書で説明していた。

スペイン紙ムンド・デポルティボによると、Rソシエダードは異議申し立てを行ったものの、提出された映像が主審の判定を覆すものではないと規律委員会に判断され、訴えを却下されたとのことだ。これによりブライス・メンデスは、7日のエルチェ戦、14日のレアル・マドリード戦のスペインリーグ2試合を欠場することになった。(高橋智行通信員)