ユタ…

 ユタ・ジャズはクリーブランド・キャバリアーズ、アトランタ・ホークスを含む3チーム間トレードを成立させ、ロンゾ・ボールを獲得した模様。さらに、トレード成立後にボールはウェイブ(解雇)され、FA(フリーエージェント)になる見通しだという。現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。

 報道によれば、ジャズはキャブスに2本の2巡目指名権をセンターのジョック・ランドールを放出し、その対価としてホークスから現金を受け取る。

 キャブスは、直近のトレードによりロサンゼルス・クリッパーズからジェームズ・ハーデン、サクラメント・キングスからデニス・シュルーダーを獲得。この2名の加入によりボールが構想外となったキャブスは、ボールを手放すことで大幅なサラリー削減とラグジュアリータックスの節約を実現する。

 今回の3チーム間トレードは、ジャズがメンフィス・グリズリーズとの大型トレードでジャレン・ジャクソンJr.らを獲得した翌日に成立した。ランドールはその取引の一環としてグリズリーズからジャズへ移籍しており、今回のトレードで最終的にホークスに行き着くこととなった。

 ボールは2017年のNBAドラフト全体2位でロサンゼルス・レイカーズに入団。2019年にアンソニー・デイビス(現ワシントン・ウィザーズ)が絡むトレードでニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍し、2021年にシカゴ・ブルズに加入。2022年に左膝を負傷し3度の手術を行い、長期離脱を余儀なくされていた。昨シーズンの2024年10月に1000日以上ぶりのNBA復帰を果たし、ブルズから契約延長を勝ち取った後、オフシーズンにアイザック・オコロとのトレードでキャブスへ移籍していた。

 現在28歳のボールは、キャブスの一員として過ごしてきた今シーズン35試合(うち3試合に先発)出場し、平均4.6得点3.9アシスト4.0リバウンドをマーク。フィールドゴール成功率は30.1パーセント、3ポイント成功率27.2パーセントに留まっており、FAを経て再起を図りたいタイミングにある。