【リビーニョ(イタリア)4日=宮下京香】6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スノーボード女子ビッグエア代表が会場のリ…
【リビーニョ(イタリア)4日=宮下京香】6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スノーボード女子ビッグエア代表が会場のリビーニョ・スノーパークで公式練習に臨んだ。22年北京五輪銅メダルのエース・村瀬心椛(ここも、TOKIOインカラミ)が練習後に取材に応じ、2度目の五輪へ「自分の持っている技を出し切って、金メダルを取りたいです」と力強く決意。日本女子のスノーボード界初の五輪制覇を狙いに行く。
気温マイナス3度、雪が降り続く中でのナイター練習。助走が走らない不安もあったが、会場練習は3日目でキッカー(ジャンプ台)や自身の状態も上がってきた。フロントサイドの技では自身最高難度の4回転に挑戦し、感触を確かめたエースは「いい練習ができた。自信になった」とうなずく。キッカーと状況を考慮した上で現状では4回転技の争いと見据え「フロントサイドは4回転を出したい。いや、出します」と言葉に力を込めた。
今季はビッグエア(BA)のW杯開幕戦から2戦は6位にとどまったが、五輪イヤーに入った年明けのスロープスタイルのW杯は優勝を含む全2戦で表彰台に立った。直近の冬季XゲームのBAではバックサイドの横4回転半技に女子では世界初成功し、金メダルに輝いた。「(今季)最初は自分に重圧をかけていた。スロープスタイルでは自分のありのままの滑りをしようと思って表彰台にも乗れるようになって、気持ち的には絶好調」。いい流れをキープし、8日の予選、9日の決勝に向かう。