今年からJリーグは8月開幕、翌年5月閉幕という「秋春制」に移行する。開幕まで空白の半年間を利用して昇降格ルールなしの特…
今年からJリーグは8月開幕、翌年5月閉幕という「秋春制」に移行する。開幕まで空白の半年間を利用して昇降格ルールなしの特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」が6日から開催される。
昇降格がない「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」に向けて、各クラブ間で細かいスタンスの差異はあるが「より多くの勝利、優勝を目指す」という大枠の目標は変わらないと感じる。そんな中、選手個人からは興味深い声が聞こえてきた。
百年構想リーグは通常の公式戦とは別扱いで、通算記録に合算されない。選手たちはどう受け止めているのか。町田のFW相馬勇紀は「数字を出すことは大切だが、記録に残りたい気持ちはない。記憶に残れば」と話し、柏のFW細谷真大も「知らなかった。特に気にならない」と一蹴した。
一方で、30歳付近のとある選手は「選手の半年間、20試合の価値をJリーグ側がどう考えているのか分からない」と憤った。節目の記録達成を控えるベテラン選手への影響は大きい。一例としてJ1通算出場試合数トップの672まで、あと12に迫っている浦和のGK西川周作の記録達成は、翌26/27シーズンに持ち越しとなる。
記者にとっても通算記録はネタの切り口。そのカードが切れないとなれば、より感覚的な“記憶に残るプレー”にスポットライトが当たるかもしれない。(デイリースポーツ・サッカー担当・松田和城)