今秋ドラフト上位候補で、東京六大学野球リーグの明大・榊原七斗外野手(3年・報徳学園)が4日、東京都府中市の同校グラウン…

 今秋ドラフト上位候補で、東京六大学野球リーグの明大・榊原七斗外野手(3年・報徳学園)が4日、東京都府中市の同校グラウンドで練習を行った。ドラフト1位でのプロ入りへ、憧れの阪神・近本光司を目指す。

 「将来なりたいのは近本選手。自分の走攻守で(貢献する)というプレースタイルがかぶるところが多い」。兵庫県出身、左打ちの中堅手と共通点は多い。意識し始めたのは高校時代。テレビで試合を見るうちに「1試合に安打を量産できる。凡退の内容もいい」と理想像となった。

 そのための課題は出塁率アップだ。「打球の質を変えて安打を増やしたい」と今オフは振り込みの量を増やした。体重も昨年の74キロから77キロと増量。3週間後のキャンプインまで79キロを目標に、食事などで増量し、力強い打球につなげる。

 プロ入りは野球を始めた頃から寄り添ってくれた兄への恩返しでもある。会社勤めをしながら、昨季中も電話で相談に乗ってくれた。「ドラフト1位でいくこと。長く野球をプロで続けることが恩返しになる」。“出塁職人”となり、夢の舞台へ歩みを進める。

 ◆榊原 七斗(さかきばら・ななと)2004年7月15日生まれ、21歳。兵庫県高砂市出身。173センチ、77キロ。左投げ左打ち。曽根小1年から曽根南野球部で野球を始める。4年時に3つ年上の兄がいる全播磨硬式野球団ヤングに入り、中学生と練習を行う。松陽中でも同野球団に所属。報徳学園では1年秋に野手としてベンチ入り。50メートル走5秒99、遠投115メートル。憧れの選手は阪神・近本光司。趣味はスイーツ巡り。好きな食べ物はプリン。