<We love baseball>楽天平良竜哉内野手(27)は故郷の沖縄から再びはい上がる。1軍キャンプ地の金武町は父…
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楽天平良竜哉内野手(27)は故郷の沖縄から再びはい上がる。1軍キャンプ地の金武町は父博明さんの出身地という縁があり、キャンプインした2月1日の練習には家族が応援に駆けつけた。
「地元でやるのは特別ですし、ばあちゃんだったり家族もたくさん来るんで。友達とかも見に来たりして変な力は入るんですよね。やっぱり」
事前に来場する旨の連絡はなく、聞き覚えのある声がして気づくという。
「誰かしら知り合いの人とか来てくれて、球場でも声をかけてくれるので、それはうれしいですね」
キャンプ2日目には小学生時代に所属した野球チーム「前原ルーキーズ」の少年たちも練習見学に訪れた。
どん底を経験した。24年にプロ初出場や初安打を記録も、シーズンオフには頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアで手術。昨季は育成契約に切り替わった。戦列に戻ると2軍戦61試合で打率3割5分4厘、出塁率4割1厘と結果を残し、今季から支配下に返り咲いた。
三塁や二塁を主戦場にするが、出場機会を増やすために外野でのプレーも視野に入れる。
「僕は1つのポジションという形の選手ではない。どこでもできるのをアピールしたいし、出たところで結果を出したい。そのために複数ポジションをしっかりまず守れて、そっから勝負だと思ってるんで。まず守りの部分はしっかりやっていきたいです」
手術や育成落ちの苦難を乗り越え、今季は2年ぶりに1軍キャンプスタートとなった。
「もう本当にいろんな人から苦しい時に支えられた部分もあった。今年結果を出して少しでも恩返しという形になるかわかんないですけど、そういう風にできたらいいなと思ってます」
1軍でシーズン通して活躍し、元気な姿を見せることが支えてくれた人々への最大の恩返しになる。【山田愛斗】