J2いわきFCは4日、福島県いわき市内で練習を行い、明治安田J2・J3百年構想リーグの開幕戦となる8日のコンサドーレ札幌…

J2いわきFCは4日、福島県いわき市内で練習を行い、明治安田J2・J3百年構想リーグの開幕戦となる8日のコンサドーレ札幌戦(ハワイアンズスタジアムいわき)に向け調整した。

田村雄三監督(43)は「開幕が近づくにつれて自然と士気が高まっている。(開幕までは)全てにおいてまだ積み上げていかなければならない」と力を込めた。

先日3日には、クラブがキャプテン、副キャプテン、相談役を発表。今季はより個々の役割を明確にし、強みを生かせるようにとの狙いを込め、キャプテンを「CORE(=チームの基準)」、副キャプテンを「CONNECTOR(=人と人とをつなぐ)」、「LINK CAPTAIN(=若手をつなぐ)」と定義し新たな役職名称として表現。さらに経験豊富な選手がチームの羅針盤となる「COMPASS(=相談役)」を新設した。

この試みに田村監督は「6人を選びましたけど、各自がしっかりわが事感をもってやることが大事。困ったときには、この6人がコーチ陣と相談したりする場面もあると思いますが、6人が仕事をしないことがベスト」とひとりひとりの自覚も求めている。

今季からキャプテン(CORE)に就任したDF堂鼻起暉(27)は「言葉の通り自分が核に、中心になって引っ張っていかなければならない」と気を引き締める。チームは昨季の主力が多く抜け、13選手が新加入と大幅に入れ替わった。先月の初旬の始動から、10日間の鹿児島キャンプを経て約1カ月。「高い完成度はなかなか難しいとは思いますが、そこは勝ちながら、今のチームのスタイルを確立していきたい。内容と結果、両方を追い求めながらやっていきたい」と前を見据えた。

昨季は開幕から10戦目でやっとつかんだ勝ち点3を、今季は初戦で奪取する。堂鼻は「しっかりサポーターの皆さんに勝利を届けられるように、準備をしていきたい」。ホームの声援を背に開幕白星をつかみとる。