J1町田は4日までに2026年シーズンの下部組織の新体制を発表した。今年から新たに森村昂太氏(37)がユースのコーチ、…
J1町田は4日までに2026年シーズンの下部組織の新体制を発表した。今年から新たに森村昂太氏(37)がユースのコーチ、喜山康平氏(37)がジュニアのコーチに加わった。
森村氏は2023年までJFL・クリアソン新宿で現役を続け、Jリーグ通算362試合に出場。FC東京、水戸、北九州、福岡を経て、15年からは町田でプレーし、合計で6シーズン在籍した。引退後はクリアソン新宿のU―15の監督をしてきたが、6年ぶりに古巣に復帰することになった。
クラブからのオファーに際し、森村氏は「まさかお話をいただけるとは思わなかった」と振り返った。中島裕希がJ2富山に移籍したことで、当時共闘したメンバーは1人もいなくなったが、町田で過ごした時間は忘れていない。これまでの経験を注入するとともに、「町田のアカデミーがいいサッカーをすると聞いている。すばらしい監督がいる中で学んでいくことは、自分にとって価値がある」と、今後の指導者人生にもつなげていくつもりだ。
喜山氏も選手での経験が豊富だ。昨季で引退するまでに、岡山、松本、北九州でプレー。20年間のプロ生活で、Jリーグ通算479試合出場を記録した。町田のアカデミーダイレクターを務める菅澤大我氏は東京Vの下部組織時代の恩師で「大我さんに誘っていただき、素晴らしい環境で指導者をスタートできてうれしい」。岡山時代に地域リーグも経験するなど、多くのカテゴリーを経験していることから「選手1人1人に経験を還元したいですし、サッカーが大好きであることを伝えたい」と意気込んだ。
町田ユースは昨季、東京都U―18サッカーリーグで初優勝。プリンスリーグ参入戦では1回戦で帝京三(山梨・2〇0)、2回戦で成徳深谷(埼玉・4〇2)に勝利し、初のプリンスリーグ昇格を果たした。今季は関東プリンス2部で戦う。昨年のユース選手でトップ昇格した選手はおらず、菅澤氏は「去年はユースから未昇格だった。そこに割って入れるメンバーを育てたい」と目標を掲げた。新スタッフらとともに、アカデミーの育成コンセプトである「うまい、賢い、タフ」を醸成させる。