名牝ホエールキャプチャの8番仔となるサトノアイボリー(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、きさらぎ賞(3歳・GIII・芝1…

 名牝ホエールキャプチャの8番仔となるサトノアイボリー(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、きさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)で重賞初制覇を狙う。

 サトノアイボリーは父エピファネイア、母ホエールキャプチャ、母の父クロフネの血統。母は12年のヴィクトリアマイルなど重賞5勝を挙げた名牝。10年の阪神JF、11年の桜花賞、13年のヴィクトリアマイルと、GIの2着は3回あった。そして曾祖母のタレンティドガールは87年のエリザベス女王杯の覇者。GIを3勝したニッポーテイオーは近親となる。23年のセレクトセール当歳で8400万円(税抜)で取引された。

 ここまで3戦1勝。25年8月に中京芝2000mでデビュー勝ちを果たした。ただ、続く紫菊賞はロードラヴォールと一騎打ちの末、レコード決着のクビ差2着。そして前走の京都2歳Sは道中で気の若さを見せた影響か、中団後ろから伸びを欠き、1秒1差の9着だった。心身ともに成長が欲しい現状だが、その分だけ伸び代があるのも確か。そういった意味で、リフレッシュを挟んだ今回は成長を問われる一戦となる。

 偉大な母の産駒はこれまで期待ほど走れておらず、重賞に出走するのはアルママ以来で2頭目。そして同じく2回目の出走となるとサトノアイボリーが初めてだ。ここで是非とも母仔重賞制覇を果たし、クラシックに弾みをつけてほしい。