J2のアルビレックス新潟の苦肉の策で生まれたグッズが、ヒットにつながりそうな予感だ。一歩後退に見えながら、二歩も三歩も…

 J2のアルビレックス新潟の苦肉の策で生まれたグッズが、ヒットにつながりそうな予感だ。一歩後退に見えながら、二歩も三歩も前進する可能性を秘めている。

 新潟がリスタートを切る。昨季はJ1で最下位となり、3シーズン連続で戦った日本最高峰の舞台からの降格が決定。J1復帰へ、新たな挑戦が始まる。

 ただし、今年中のJ1昇格はお預けとなる。今週末に始まる百年構想リーグでは、昇格や降格は発生しないからだ。

 だが、百年構想リーグを戦う5か月間が大事な時間であることは間違いない。2026-27シーズンに向け、しっかりとチーム力を高めなければならない。雌伏の時間に見えるかもしれないが、ここで力をつけることが次のシーズンのみならず、その先のクラブの明るい未来へとつながっていく。

 今回新潟が発表した新商品は、まるでその未来図につながるかのようだ。昨季よりワンランクダウンしたように見えるが、実はジャンプアップの可能性を秘めている。

 新潟は昨季まで、試合に勝利した際にマン・オブ・ザ・マッチの特別仕様ユニフォーム、通称「神ユニ」を販売して好評を博していたが、百年構想リーグでは休止することが決定した。ユニフォームの生産・制作のスケジュールの都合による断念だという。

 だが、単なる一歩後退には終わらせなかった。神ユニではないが、「神T」の販売を決めたのだ。

 ユニフォームではないが、「ORANGISTA GOLDEN MOMENT」として、勝利した試合ごとにヒーローを象徴するデザインを施したTシャツを販売する。神ユニは豪華だったかもしれないが、2万8000円と値が張った。一方の神Tは4950円と手が届きやすくなっている。さらに、手元に届く時間も、神ユニの注文後約120日から約4週間と、ぐっと短縮されたのだ。

■「神T良いな」

 SNSで発表された若月大和をモデルにした試作品も、すでにファンの心をつかんでいる。逆境を活かした神Tに、ファンのボルテージが上がった。

「神ユニならぬ神Tだ!」
「神T良いな」
「これはいいですね! 価格的にもお手頃でたくさん欲しくなります!」
「これは良いね」
「これはグッジョブ」
「お求め易い価格帯で良き良き!!」
「これめちゃくちゃ良いじゃないっすか」

 新潟は2月8日、愛媛FCとのアウェイゲームでシーズンの幕を切って落とす。はたして、神Tを何度つくることができるか。

いま一番読まれている記事を読む