米女子ツアー(LPGA)開幕戦「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(レイクノナG&…

開幕戦の競技短縮について謝罪したLPGAコミッショナーのクレイグ・ケスラー氏(Michael Reaves/Getty Images)

米女子ツアー(LPGA)開幕戦「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(レイクノナG&CC/フロリダ州)を54ホール短縮競技にしたことについて、LPGAコミッショナーのクレイグ・ケスラー氏が選手、関係者らに文書を配布し「不満は当然。申し訳ない」と謝罪を表明した。複数の米メディアが報じた。

大会は2月1日の最終日が記録的低温など異常気象に見舞われ、数回にわたってスタート時間の変更がアナウンスされた末に最終ラウンド(R)が中止に。第3Rを持ち越していた8人(出場39人)だけがプレーし、3R終了時の成績でネリー・コルダの優勝となった。一方で、プロアマ戦形式だった大会のセレブリティ部門は9ホールが実施された。セレブ部門に出場したアニカ・ソレンスタムは「選手がコースに出ていない理由が理解できない」と話していた。

配布文書では「判断は困難を極めたが、記録的な夜間の低温により凍結したコースで選手の負傷を懸念した」などと短縮の理由を説明した上で「他の方法が明らかに存在したはずです。混乱と失望をもたらしたことを認識しています。また、決定に関する説明は明確かつ迅速ではありませんでした。皆さまの不満は当然です。その責任は私にあります。おわび申し上げます。改善に向けた取り組みを既に開始しています」と伝えた。

ケスラー氏は、昨年1月に家庭の事情で退任したモリー・マクー・サマーン氏の後を受けて同年7月に就任。そんなキャリアの浅さに加え、当日は現場におらず、遠隔で情報を集めた末の判断だったという。複数のメディアに対して「振り返ってみると、もっと時間をかけて検討すべきだった決定がいくつかある。その選択肢のひとつは間違いなく月曜日決着だった」と翌2日(月)に最終Rを持ち越す措置を取らなかったことへの後悔を語り、信頼回復に努める意向を表明している。