J1町田は4日、東京・町田市内で百年構想リーグ開幕戦の横浜FM戦(6日・日産ス)へ向けた調整を非公開で行った。黒田剛監…
J1町田は4日、東京・町田市内で百年構想リーグ開幕戦の横浜FM戦(6日・日産ス)へ向けた調整を非公開で行った。黒田剛監督は2023年の監督就任以降、開幕戦ではまだ白星がない。待望の開幕戦勝利へ「そろそろ勝ちたい。金曜の夜のスタートなので、勢いよく5連戦につなげられるように」と意気込んだ。
開幕へ向けて、PK戦にも独特のこだわりを見せる。百年構想リーグの地域リーグラウンドは90分で勝敗が決しない場合はPK戦を実施。90分で決着がついた場合の勝ち点は従来通り勝ちが3、負けが0だが、90分同点の場合はPK勝ちが2、負けが1となり、PK戦をものに出来るかが今回の特別大会の鍵になる。青森山田高時代に幾度もPK戦を経験した指揮官は「昨日、『PKは運、不運ではない』と言ったばかり」と明かし、日々の練習で実力を向上させることができると指摘した。
監督として、全国高校サッカー選手権では14回のPK戦を経験し、そのうち10回で勝利。勝率は7割を超える。30年以上の指導者人生で培ってきた自身の哲学をもとに、前日には3枚のスライドを用いながら「知識、理念みたいなものを共有する時間を10分か15分くらいかけた」。練習でも試合と同様、ハーフウェーラインから始まるPKのルーティンを練習させるなど、本番と近い環境を作っている。「トレーニングの差は必ず出てくる。(PKに)慣れていくこと、洗練させていくことは重要」と強調する。
黒田剛監督はこれまで6試合を1つのターム(期間)に設定。1つの期間で勝ち点11以上を取ることを目安にしており「勝ち点2は大きい。勝って(勝ち点)3で、勝ち点2がPK勝ちなので、(勝ち点が)1しか違わない。PK勝ちを6試合続けてもタームは達成する。それだけ1と2の差は大きいぞという話はした」と、PK戦で勝利する利点を選手に共有した。今季も貪欲に勝ち点、そして勝利を狙いに行く。