明治安田Jリーグ百年構想リーグ開幕を控えるJ3福島ユナイテッドFCのカズことFW三浦知良(58)が4日、千葉県内で行われ…

明治安田Jリーグ百年構想リーグ開幕を控えるJ3福島ユナイテッドFCのカズことFW三浦知良(58)が4日、千葉県内で行われたトレーニングで順調な仕上がりを見せた。

温かな日差しをたっぷり浴びながら約2時間のチームメニューをこなした。紅白戦にも出場し、10分ほどの短い時間ながら確かなボールタッチで周囲との連係プレーをこなした。PKを得るとキッカーを務めたが、シュートはセーブされてゴールはならなかった。それでもコンディションの良さは手に取るように伝わってきた。

練習終了後はメディア取材に応じた。J2ヴァンフォーレ甲府を相手にアウェーで7日、開幕戦を戦う。「開幕戦を変に意識することなく、やっぱりシーズンを通してトータルで色々と考えていかなきゃいけない。トータルで戦い抜けるよう、うまく自分の体と頭を調整しながらやっていきたい」と話した。

チームの平均年齢は26歳ほどと若いチームにあって、歳の離れた選手とも仲良く過ごしている。「みんな親切にしてくれますし、気遣ってくれますね」と笑顔。一方で人一倍プロ意識が高いカズは「ピッチに立ったら年齢はあんまり気になりません。年齢に関係なく、ピッチの上では要求し合いながら高いレベルを目指してやれたらいいなと思っています」。

そして体とともにメンタルも仕上がっているようだ。「もちろんサッカーって戦術や技術が大事ですけど、やはりピッチの上ではどれだけ戦えるか、勝とうという気持ちが強いかってことも大事。そういうのをチーム全員で出していけたらなと思います」と口にした。

今月26日で59歳になる。5年ぶりのJリーグの舞台、その開幕戦に出場するかどうか、世間の耳目も集める。「ここまでうまく調整はしてきましたけど。始まってチームの状態、状況にもよりますので、まだこれからじゃないですか」と出場への明言は避けた。

その上で「コンディションですからいい時もありますし、悪い時もあると思います。その中でやっぱりその時のベストを尽くして、まずは百年構想リーグの6月までやり抜きたいなと思っています」と誓った。