2026年2月6日、イタリアで幕を開けるミラノ・コルティナ冬季五輪。ウィンタースポーツの中でも、スキージャンプはスーツ…
2026年2月6日、イタリアで幕を開けるミラノ・コルティナ冬季五輪。ウィンタースポーツの中でも、スキージャンプはスーツの完成度や調整が記録を大きく左右する。どんな思いで一着一着を仕立て、現場で選手と向き合っているのか。ジャンプスーツに携わる2人を訪ねた。
兵庫県丹波市の山あいにある、ミズノテクニクス氷上工場。地元採用の女性を中心に約50人が勤める。プロやトップアスリートのオーダースーツを主に取り扱い、プロ野球のユニホームのほか、ウィンタースポーツではスキージャンプ、スピードスケートのスーツを製造している。採寸してパターンを作り裁断した後、縫製、検品、出荷までを担う。
ミズノによると、1932年のレークプラシッド五輪から日本選手団にスキーウェアを納入。98年の長野五輪では16カ国850選手がミズノの製品を使い、スピードスケートの清水宏保さんにも競技用スーツを提供した。ミラノ・コルティナ五輪でもスキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー日本代表にオフィシャルウェアやスーツを提供しており、小林陵侑選手や葛西紀明選手などトップ選手とも個別にスポンサー契約を結び、現場でのサポートを続けている。