日本ハム北山亘基投手(26)が“新庄パワーグラブ”で世界一とリーグ優勝を勝ち取る。4日、沖縄・名護キャンプで2度目のブル…
日本ハム北山亘基投手(26)が“新庄パワーグラブ”で世界一とリーグ優勝を勝ち取る。4日、沖縄・名護キャンプで2度目のブルペン入りで45球を投げた。この日も使用したグラブは外側は黒色だが、捕球面はウェブの裏側を除いて赤色。その理由を明かした。
北山「ほんとに、こび売ってるとかじゃなくて、ほんとに今年優勝したいと思ってて。新庄さん、赤好きじゃないですか。もともと僕、このステッチ(糸)の色で赤入れてたんで、もうちょっとインパクト欲しいなと思ってて。で、ちょうどこれ、5本指というか手のひらの形で赤じゃないですか。だから、自分の手からパワーを出すというか、赤で。そういうニュアンス。あんまりバッターからは見えないですけど、動き出したら見えるみたいな。新庄さんの好きな赤でもあるんで、それを力に変えていきたいなっていうニュアンスで赤を入れたんです」
新庄監督は2日に北山の新グラブについて「かっこいいけどね」と認めた上で「セットポジションに入った時に、バッターから赤い色が結構見えたら変化球とか分かるから、変えた方がいいんかなって」と懸念を示していた。
ただ、そこは愛称「教授」の北山。しっかり対策はできていた。
北山「ここ(ウェブの下部分)が(捕球面の皮を)折り返したら本当は赤になるんですよ。それを上から薄く黒を貼ってます。(外側が黒で)捕球面を赤にするのは今、ルール上オッケーなんで試合では使えるんですけど、僕もそれ(癖が出るの)を懸念して赤で目立ったら、この角度でわかるので、ここを黒にしてるんで。たぶん癖は出ないですよね…でも、真っ黒バージョンも作ってあるんで。それはもうちゃんと余裕で準備してるんで(笑い)」
昨季は「ご先祖様に感謝して」とウェブ部分に北山家の家紋「丸に片喰(まるにかたばみ)」と「北山家」という文字のデザインを施したが、それは今季も継続。そして捕球面は新庄監督パワーを解き放てるような赤にした勝負グラブで3月のWBCもマウンドに上がる予定だ。
「なんかグラブは結構いい感じに、もう仕上がりました。ピッチングも仕上げていこうかなと思います」
北山家の力と希代のスーパースター新庄監督の力を合わせてWBCでは世界一、チームでは悲願のリーグ優勝を目指す。【木下大輔】