◇米国男子◇WMフェニックスオープン 事前(3日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd…
◇米国男子◇WMフェニックスオープン 事前(3日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
今週、PGAツアー公式サイトの優勝予想「パワーランキング」で4番手に推された。松山英樹は2014年の初出場から4大会は文句なしの成績。4位、2位と優勝争いに絡み、16年から連覇を飾った。その間の平均スコアは「67.3125」。“ヒデキの庭”と呼ばれるほど強さを見せたが「相性がいいのは、だいぶ前に終わったのかな」とこぼす。
過去12年で4日間を戦えなかったのは2日目のスタート前に棄権した18年のみ。安定感も発揮しているようで、冷静に結果を見返す。「最後に優勝してから、もう10年近く経ちますけど、そこからほぼトップ10も入っていないし、優勝争いもしていない」
19年以降では22年の8位が最高で、これが唯一のトップ10入り。直近7大会の平均スコア「68.75」はもちろん悪い数字ではないものの、伸ばし合いが恒例のTPCスコッツデールでライバルたちをねじ伏せるまではいかない。
それでも、2026年シーズンの滑り出しは決して悪くない点が心強い。開幕戦「ザ・セントリー」を通算35アンダーのツアー新記録で制した昨季の序盤戦は「優勝してるので、気楽にやっていました」と笑う。ディフェンディング大会が中止となり、「ソニーオープン」から始まった今季の戦いはここまでの2試合を13位、11位で終えた。
「悪くはないと思います。かと言って、良くは(ないですけど)」と話すショットには、試行錯誤の方向性が定まりつつある感もにじむ。「ミスは出ていますけど、何となく原因が分かるので。見えてきそうかなっていうのもあるので、早くつかみたいんですけどね」。慎重な口ぶりの中で前進をうかがわせた。
コリン・モリカワ、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)とのペアリングは、中継のフィーチャード・グループ(注目組)にピックアップされた。やはり、当地では大きな期待を背負ってのティオフとなる。(アリゾナ州スコッツデール/亀山泰宏)