オリックス・横山楓「空振りが取れる真っすぐを磨いていきたい」 憩いの時間を大切にし、マウンドでの活力にする。オリックスの…
オリックス・横山楓「空振りが取れる真っすぐを磨いていきたい」
憩いの時間を大切にし、マウンドでの活力にする。オリックスの横山楓投手が、自身初の開幕1軍入りに向けて、アピールを続けていく。プロ5年目を迎える右腕は「開幕1軍入りを経験したことがないので、今の目標はそこになりますね」と表情を引き締めた。
横山楓は2021年ドラフト6位でセガサミーからオリックスに入団。プロ2年目の2023年は4試合に登板したが、2024年は1軍登板なし。2軍では47試合の登板で14セーブをマークして最多セーブのタイトルを獲得したが、戦力外通告を受けた。昨季に再びの支配下選手登録を伝えられ、1軍で14試合に登板。2勝4ホールド、防御率1.10と結果を残した。
「(昨季は)結果的には良かったことも多かった1年でした。指導者の方が手を差し伸べて下さった結果だと思っています。独特な真っすぐを崩すことなく投げていきたい。僕たちのポジションは強い球が必要だと思うので空振りが取れる真っすぐを磨いていきたいですね。もちろん、怪我が怖いので、そこのケアはしっかりして。焦らず、自分のペースは崩さずにアピールできるようにしたいです」
奮闘する理由がある。練習試合の対戦相手のマネジャーだった妻とは出会って10年になる。5歳の息子は幼稚園、3歳の娘は託児所に預けての共働き。2024年オフに戦力外通告を受けた際に、妻は「私が頑張ってないと、あなた頑張れないでしょ?」と“新しい職場”に向かった。
「妻は今もまだ働いてくれています。(キャンプ期間などは)ワンオペをしてくれているので……本当にありがたいです。オフシーズンは家族の時間が過ごせました。また楽しい時間を過ごせるように、今年も頑張りたいですね」
家族の思いも背負ってマウンドに向かう。(真柴健 / Ken Mashiba)