「広島春季キャンプ」(3日、日南) 広島・佐々木泰内野手(23)が3日、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシ…
「広島春季キャンプ」(3日、日南)
広島・佐々木泰内野手(23)が3日、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のサポートメンバーに選ばれた。佐々木は27、28日に壮行試合として行われる中日戦(バンテリンドームナゴヤ)で合流。同シリーズから合流することが予想される米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手(31)への弟子入りを熱望した。広島からは佐藤柳之介投手(23)も選出された。
覚醒間近の“泰砲”に、これ以上ない最高の経験を積む機会が巡ってきた。WBC連覇を目指す大会直前の侍ジャパンに、佐々木が飛び込む。「素晴らしい経験になると思いますし、1秒たりとも無駄にしないで、自分の役割を果たしたい。盗めるところがあれば盗みたい」と目を輝かせた。
昨年11月の韓国との強化試合でも追加メンバーとして侍ジャパンに参加。2試合でフル出場し、計8打数3安打4打点と大暴れした。今回の合流は27、28日に行われる中日との壮行試合。同戦はメジャー組が合流予定だが、試合には出場できないため、手薄になるポジションを穴埋めするサポートメンバーとしてチームに加わる。侍ジャパンのユニホームを着て戦うことに変わりはなく、超一流の選手たちを支える貴重な役回りを担う。
与えられた役割を全うする一方で、「聞ける時間があれば聞きたいですし、見て学ぶところもある」と、貴重な機会を最大限自身の成長につなげる構え。特に心待ちにしているのは世界で活躍し、カープの先輩でもある鈴木誠也との初対面だ。
メジャー4年目の昨季はカブスの4番として、151試合に出場し、32本塁打、103打点をマーク。壮行試合がWBC直前ということもあり、「ピリピリしてると思いますし、あまり出しゃばりすぎないように」とした上で、「目標にする打者。トレーニング面や打席での考え方とかいろんなことを聞いてみたい」と弟子入りを熱望した。
キャンプでは右肩上がりに状態を上げている。この日のフリー打撃では自軍の投手陣に対し快音を連発。高橋から左翼フェンス直撃の当たりを放つなど、力強い長打性の打球を次々と披露した。「真っすぐを引っ張れる打球が多かったというところが一番」と手応えを示し、「まだまだだと思いますし、フェンスを越える打球の確率は上げていけるように」とさらなる成長を誓った。
全体練習の最後に組み込まれたロングティーでは、最後までフルスイングを貫いた。今キャンプのテーマに掲げる“強さ”を全力で体現。「本当に一日一日が勝負だと思っているので、これを継続してやっていきたい」と佐々木。日の丸を背負う時間が、若鯉の成長速度を加速させる。