プロ野球界の慣例を“打破”した。西武平良海馬投手(26)が3日、宮崎・南郷キャンプ3日目で初めてピッチングをした。場所は…

プロ野球界の慣例を“打破”した。西武平良海馬投手(26)が3日、宮崎・南郷キャンプ3日目で初めてピッチングをした。場所はブルペンではなく、なんといきなりライブBP(実戦形式での打撃練習)での登板。WBC対策で早めに仕上げた160キロ右腕は、まさかの「いきなり対打者」を選んだ。侍でもチームメートの源田壮亮内野手(32)に対し計30球を投げ、安打性は1本のみ。たいら流が球春からさく裂した。

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平良はあっさり固定観念を超えてくる。YouTuberとして知られる。タイトルは「たいらげーむ」。野球選手なのに野球動画ではなく、ゲームの実況動画をやっている。

セーブ王を表彰された壇上では「(東京の)国分寺で治療院を運営しているんで、そこにトロフィーを置きたいと思っているので、ぜひ良かったら来て下さい」とファンにアピール。まさかの“実業家”ぶりを告白した。

野球でも「低めに投げる」が日本球界の投手指導の基本とされているが、平良は多くのデータをもとにあえて「高め直球で空振りを奪う」ことを積極的に狙い、それを相手チームに知られることも気にしない。

石垣島で主催した少年野球大会では「大人のベンチ入り」を禁じた。理由は「勝利に向かうんじゃなく、自分たちで考えた方が成長につながると思うので」とこだわりを口にした。