侍ジャパンの阪神森下翔太外野手(25)が、赤星憲広臨時コーチ(49)からセンターの極意を授かった。赤星氏が宜野座キャンプ…

侍ジャパンの阪神森下翔太外野手(25)が、赤星憲広臨時コーチ(49)からセンターの極意を授かった。赤星氏が宜野座キャンプを訪れ、4年連続でナインを指導。サブグラウンドでの走塁練習を見届けたあと、日本代表で中堅を守る可能性がある森下とグラブを手に話し込んだ。

赤星氏がそのシーンを明かした。「グラブの形の話から始まって。彼がWBCでセンターを守る可能性があると思うので、そのへんの話をしたいなと思っていたら、たまたまグラブの話からセンターの話になっていった感じです」。阪神で中堅を守る近本にも話を聞いているという森下は「赤星さんはセンター守っている時どうでしたか?」と助言を求めたという。

赤星氏は「僕的にはセンターが一番難しいのは前後(の打球)だよ。前後の動きをしやすいように構えたよ」と助言。追いつきやすい左右よりも、距離感が測りにくい前後を意識するように伝えたという。それは森下にとって貴重な金言となったようだ。「特に守備の1歩目の構え方を聞きました。前後の動きのほうが難しいから、そこをどう1歩目で切れるかというのを、自分の中の感覚と赤星さんの感覚を(交えて)」。中堅でゴールデングラブ賞6回を誇る大先輩の現役時代の話も聞きながら、しっかり極意をインプット。侍ジャパンの一員として臨むWBCでも、連覇を目指すペナントレースでもレジェンドの教えが力になるはずだ。【磯綾乃】