「巨人春季キャンプ」(3日、宮崎) 巨人の則本昂大投手(35)が3日、チーム一番乗りとなる大台100球のブルペン投球を…
「巨人春季キャンプ」(3日、宮崎)
巨人の則本昂大投手(35)が3日、チーム一番乗りとなる大台100球のブルペン投球を行った。負けん気の強さを見せ、修正を重ねながらの“3連投”だ。「今日も(田中将と)隣で投げさせてもらって、いつまで投げるんやろうな、と。田中さんに負けないようにと投げていたら、100球にいっちゃったので」。闘争心むき出しで、ブルペンの主役となった。
充実の3日間を終え、表情は晴れやかだった。キャンプイン直後のブルペンで感じた「ブレ」を2日目の全体練習後に行った投球練習で修正。さらに3日目となったこの日、求めたのは再現性だ。「自分の中で追い込むことができた」と、新天地にかける覚悟を示した第1クールとなった。
かつて東北を歓喜に包んだ田中将と再び同僚となり、迎える新シーズン。経験豊富な右腕コンビだけに、阪神の嶋田スコアラーは「抑え方を知っているベテランが乗ってくると厄介になる」と早くも警戒心を強めた。
座右の銘は「弱気は最大の敵」。3年ぶりの先発復帰で投球フォームから見直している。「自分はどちらかというと投げて体に染み込ませるタイプ。元気があれば投げたい」。則本が新たな舞台でギアを上げる。