「DeNA春季キャンプ」(3日、宜野湾) DeNAに新加入した前阪神のジョン・デュプランティエ投手(31)が3日、キャ…
「DeNA春季キャンプ」(3日、宜野湾)
DeNAに新加入した前阪神のジョン・デュプランティエ投手(31)が3日、キャンプ地の沖縄・宜野湾市で行われた入団会見に出席した。古巣・阪神について「彼らは素晴らしい友人だと思っています」とリスペクトしつつ「戦いの場ではそうはいかない」と“打倒猛虎”を宣言。敵として相まみえる阪神打線の攻略にも言及した。
真新しい背番号「0」のユニホーム。新天地に降り立った助っ人は、古巣への話題に触れると、熱を帯びた口調で語り始めた。
「彼らはこれからも素晴らしい友人であることには変わりないが、戦いの場ではそうはいかない」。決意に満ちた右腕は「タイガース打線はとても強力ですが、勝つためには自分のコントロールできる部分をしっかりやり遂げることが重要。有利なカウントに持っていく、より多くのストライクを取るということがとても大事」と攻略のイメージを描く。さらに「まだシーズンが始まってもないので、私の隠し玉を出すわけにはいかない」と“秘策”の存在もチラつかせ不敵に笑った。
物流業者がパスポートとビザを紛失するトラブルに見舞われ、当初は来日のメドすら立たなかったが、無事に発見され2日夜に沖縄入り。米アリゾナからカリフォルニアを経て東京・羽田まで13時間。なおも沖縄・那覇まで2時間を要し、フライトは計15時間以上にも及んだ。疲労は否めなかったが、右腕は「ダイジョウブ」と意に介さず、会見後は球場に直行。チームに合流し、キャッチボールなどで汗を流した。メッツ傘下3Aで同僚だった藤浪ともハグし「ほんと彼の英語は堪能」と再会を喜んだ。
想定より早めの合流がかない、開幕までのスケジュールには大きな支障はないもよう。早ければ6日からの第2クールにもブルペン入りの可能性がある。実戦登板のタイミングも含め、相川監督は「アメリカでしっかりやってきているので、彼の調整法というのを一番大事にしてあげたい」と助っ人に一任する方針だ。