【ミラノ(イタリア)3日=富張萌黄】6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スピードスケートの公式練習が本番会場で行わ…
【ミラノ(イタリア)3日=富張萌黄】6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スピードスケートの公式練習が本番会場で行われた。野明花菜(立大)は団体追い抜きメンバーで調整。佐藤綾乃(ANA)、堀川桃香(富士急)と隊列を変えながら氷の感触を確認した。2日に続きリンクで滑り、「滑りにくいという違和感はない。雰囲気も楽しめた」とリラックスした表情で調整した。
初の五輪を前にしても緊張はあまりない。選手村ではスマートフォンが支給されたり、記念品も渡される。「初めてでうれしい。うかうかしちゃう」と今は大舞台の雰囲気を味わっている最中だ。五輪出場経験のある母・三枝さんからは「レースの歓声や観客の近さは、今まで体感したことないから、左右されずにやりなよ」とアドバイスを受けて大会に臨む。
団体追い抜きは2大会ぶりの金メダル奪還を目標に掲げる。鍵を握る4人目として今季W杯などで経験を重ねてきた。1月のドイツでの合宿では調子が上がらず悩んだが、高木美帆(TOKIOインカラミ)からプッシュについてのアドバイスを受け復調。状態を上げてミラノ入りし「どんな状況下でも自分のやるべきことをやりたい。自分一人ではないことを忘れずに、ここまで練習してきたことがレースで出せたら」と本番へ向け意気込みを語った。