6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スノーボード・ハーフパイプ男子日本代表が合宿地のスイス・ラークスからオンライン…
6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スノーボード・ハーフパイプ男子日本代表が合宿地のスイス・ラークスからオンライン会見に臨んだ。3大会連続出場の戸塚優斗(ヨネックス)は「やっと五輪が近づいてきた。自信や楽しむ気持ちが増えている感覚。緊張もするけど、自分がどんな滑りをできるか、他の選手がどんな滑のか、楽しみの方が大きい」と胸を高鳴らせた。22年北京五輪の平野歩夢に続く、同種目の日本勢2人目の金メダルを狙う。
16歳で初出場した18年平昌五輪では、決勝2本目で激しく転倒し、担架で運ばれた。悔しい11位。前回22年北京大会でもメダルに届かぬ10位。21年世界選手権で金メダルに輝くなど、他の大会では成績を残してきただけに、悔しさが募る。“三度目の正直”を果たすべく「過去2大会で課題だったのは気持ちの面。気持ちの不安定さが技の完成度やルーティンの中で不安な部分が多かったので、技の完成度を上げることが気持ちの安定につながると思った。今は、不安は減ってきている。緊張はするけど、いい状態で迎えられると思う」とうなずいた。
北京五輪では平野歩がトリプルコーク1440(斜め軸に縦3回転、横4回転)の当時最高難度の技を決めて金メダルに輝いた。4年たって、その難技を複数種類組み込むトップ選手も出てきた。戸塚は今季初戦のザ・スノーリーグから横4回転半するダブルコーク1620にトライ。五輪前にライバルに見せる形になるが、「技への信頼だったり、構成する上で大事なので、やってきて良かった」と自信を深めてきた。11日予選、13日決勝に向けて、24歳の実力者が仕上げに入る。