「中国地区選手権競走・G1」(3日、下関) 最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の柳生泰二(41)=山口・97期・A1…
「中国地区選手権競走・G1」(3日、下関)
最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の柳生泰二(41)=山口・97期・A1=がイン逃げで1着。デビューから20年3カ月でうれしいG1初優勝を飾り、賞金640万円を獲得。今年のSG・クラシック(3月24~29日・蒲郡)の出場権も手に入れた。2、3着は佐々木完太(山口)、茅原悠紀(岡山)の順で入った。
ヒーローは思わず涙ぐんだ。ピットへ引き揚げてすぐのテレビインタビューで、97期4人目のG1覇者となって「ここまで長かったです。(同期に)ちょっと近づけたかな」と涙。表彰式でも感極まって、目から涙がこぼれ落ちた。
今節の柳生は流れが良かった。5走目に1号艇が回ってくるまでに2勝を挙げ、インでもきっちりと1着。3日目の時点で得点率1位に上がり、予選ラストは6号艇での登場も、1艇欠場があったために5コース。2着に入ってトップの座を死守した。
そして準優、優勝戦と1号艇でしっかりイン逃げを決めた。「初日に白井(英治=山口)さんが『山口支部が優勝しないとダメなんです』と言っていたので、優勝戦も気持ちを前に出して走りました」と語る。優勝戦は6コースから藤原碧生(岡山)がグイグイと伸びて迫ってきたが、それをけん制して押し切った。「疲れました」とポツリ。これで下関開催の中国地区選手権競走は山口勢が4回連続で優勝。「続けないといけませんね」と涙を拭いながら笑った。
これでクラシックの出場権を獲得、2024年12月のグランプリシリーズ(住之江)以来のSG出場に「上の舞台でもしっかり頑張ります」とニヤリ。次はSGで輝く柳生が見られそうだ。