巨人中山礼都外野手(23)が満面の笑みで報道陣の質問を受け止めた。「これ絶対聞かれるなと思ってました」。WBCに向けた侍…
巨人中山礼都外野手(23)が満面の笑みで報道陣の質問を受け止めた。「これ絶対聞かれるなと思ってました」。WBCに向けた侍ジャパンサポートメンバー選出が発表され、ドジャース大谷翔平投手(31)との共闘について聞かれた。白い歯を見せて、続けた。「トレーニングしている姿は見たいです。どれだけのことをやったら、ああいう体になれるのかとか、本当に興味しかない。バッティング練習とかもそうですし、全部見て吸収したいです」とスーパースターとの共演を心待ちにした。
参加期間は宮崎での強化合宿と名古屋での中日との強化試合(27、28日)。試合では、調整のみの本メンバーを支える形で同じ侍ジャパンユニホームを着用して戦う。中山にとっては地元凱旋(がいせん)となる名古屋。大谷らMLB組も合流予定で「遠慮しがちな性格ですけど、ガツガツいきたいですし、いってもいいのかなとは思ってます」とめったにない大チャンスをものにする。
巨人での宮崎キャンプは第1クールが終了。今季から外野登録となり、亀井外野守備兼走塁コーチや丸にアドバイスをもらいながら猛練習に励む。屋外でのフリー打撃では柵越えを9本放つなど、長打力もアップした。5年目の昨季は103試合で7本塁打、OPS・702とキャリアハイの成績で覚醒の兆しを示した。将来的な侍ジャパン本メンバー選出へ「やっぱりこのチーム(巨人)で中心選手になっていないとダメだと思います」と地に足をつけた。目をぎらつかせながら成長のきっかけを侍ジャパンで探しに行く。【小早川宗一郎】