オリックス山岡泰輔投手(30)が3日、新球「まっチェ」を駆使して先発復帰へ本格スタートを切った。第1クール最終日にブルペ…
オリックス山岡泰輔投手(30)が3日、新球「まっチェ」を駆使して先発復帰へ本格スタートを切った。第1クール最終日にブルペンに初登場。今季から取り入れる新球をまじえ45球を投げきった。
「ほぼ真っすぐなんですけど、遅い真っすぐみたいな」。直球は人さし指と中指で球を押さえるが、まっチェは中指と薬指で押さえる。自主トレをともにするソフトバンク大津が使い手だが、元々はオリックスの先輩金子千尋(現日本ハム2軍投手コーチ)から伝授された球。「ネコ(金子)さんはチェンジアップを(中指と薬指の)2本で投げてました。当時は無理でしたけど、感覚がいいんで。使えそうだなと」と導入した。
岸田監督から昨年の秋季練習開始前に来季の先発再転向の方針を伝えられた。山岡の宝刀はスライダーだ。「チェンジアップピッチャーと思ってもらえれば、スライダーがもうちょっといける」。3年ぶりの先発復帰へ手応えを得た。
昨季はオンラインカジノ問題で活動休止で出遅れ。それでも5月に戦列復帰し、国内FA権も封印して残留した。「勝負なんで(先発を)取りに行くのは本当、前提で。なんとか食らいついて」。新球を加えた右腕が、まっさらなマウンドに立つことを見据えた。【伊東大介】