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 1月29日に行われた「Bリーグドラフト2026」、佐賀バルーナーズは3巡目11位で、武富楓太(東海大学九州)を指名した。

 地元・佐賀県出身の武富は、176センチ70キロのポイントガード。県立佐賀東高校から東海大学九州へ進学すると、西日本大会2025では同校を優勝に導き、最優秀選手賞、アシスト王に輝いた。インカレ2025では2試合で11.0得点5.0リバウンド6.5アシストをマークした。

 ドラフトで名前を呼ばれた瞬間について、武富は「九州の大学からということで少し不安もあったが、地元に指名いただいて本当に嬉しい」と安堵の表情を見せる。幼少期から「地元でプレーしたい」という願いを持ち続けてきたルーキーにとって、今回の指名は念願が叶った形だ。

 武富のバスケット人生の傍らには、常に父の存在があった。プロへの道を志した小学生の頃から、父には「プロを目指すならとことん努力しろ」と背中を押され続けてきたという。緊張感に包まれた控え室で、1巡目、2巡目と指名が過ぎていく中でも「ずっと努力してきた」という自負が彼を支えていた。

 自身の強みを「スピードとパス」と分析する武富。関東圏の大学出身者が上位を占める中、西日本での実績を提げてプロの世界へ飛び込む。「まずはディフェンスがハードな佐賀のスタイルにフィットし、憧れの選手を超えていきたい」と、地元ファンへの恩返しを誓った。

 

【動画】動画】Bドラフト2026で武富楓太が指名を受けた瞬間