日本バスケットボール協会は3日、男子日本代表の新監督に、B1琉球を率いる桶谷大氏(48)が就任すると発表した。2日に契…
日本バスケットボール協会は3日、男子日本代表の新監督に、B1琉球を率いる桶谷大氏(48)が就任すると発表した。2日に契約終了を発表したトム・ホーバス氏の後任。アシスタントコーチに、B1三河のヘッドコーチで、NBAワシントン・ウィザーズでコーチ経験のあるライアン・リッチマン氏、NBAニューヨーク・ニックスで日本人初のアシスタントコーチを務めた吉本泰輔氏が就任する。
桶谷氏はBリーグのチームと兼任コーチとなる。それは世界をリサーチした上での選択でもあるという。伊藤拓摩強化委員長は「FIBAランキングのトップ20は、大体コーチを兼任されている。なぜ兼任なのか深掘りをすると、バスケはすごいスピードで進化している。戦術のアップデートが激しく変化するところを、現場で実施しコーチングに繁栄できる。選手が今どういうところに強み、弱みがあるのか、より熟知できる」などと新体制に期待した。
JBAは2日にホーバス氏との契約終了を発表。24年11月には八村塁(レイカーズ)がコーチ人事に関して「男子のことを分かっている、プロとしてもコーチをやっていたことがある、そういう人になってほしかった。残念」と発言し騒動に発展。ただ、今回の契約終了と八村との関係について、島田会長は「そこが直接的ではないということの、繰り返しになります。何を優先しなければいけないかとなったときに、日本バスケ界を前に進めていくことが、未来に紡いでいくこと」となどと説明した。
ホーバス監督は17年から女子日本代表を率い、日本人選手の性格や特徴までも熟知した指導で21年東京五輪で銀メダル獲得に導いた。同年9月に男子日本代表監督へ転身。23年の日本、フィリピン、インドネシア3か国共催W杯でアジア最上位に入り、24年パリ五輪の出場権を自力で獲得する、48年ぶりの快挙を成し遂げた。
26日と3月1日に27年W杯アジア予選の中国戦、韓国戦(ともに沖縄)を控えるが、退任理由についてJBAは「今後の代表強化に関しての、方向性の相違によるもの」としていた。