ソフトバンク王貞治球団会長(85)が「ギータ完全復活」に太鼓判を押した。福岡・筑後市のファーム施設でキャンプインした柳田…

ソフトバンク王貞治球団会長(85)が「ギータ完全復活」に太鼓判を押した。

福岡・筑後市のファーム施設でキャンプインした柳田の打撃に王会長は早くも今季の活躍を感じ取った。節分の日の3日も施設に足を運んだ王会長は、柳田、今宮のフリー打撃をバックネット裏から見守った。

王会長は自らの経験を想起し確信した。「柳田にスピードボールはどうだい? と聞いたら、『全然、大丈夫です』と言っていたよ。今年で柳田は38歳? 速いまっすぐが大丈夫だったら問題ないよ」。前日(2日)、力強い打球を飛ばす主砲に王会長が問いかけたら柳田は即答。王会長は言った。「僕は35歳くらいからかな。動体視力がだんだん落ちてきてね。まっすぐが速く感じちゃったんだよね。でも柳田は大丈夫ですと言うからね」と頼もしそうに何度もうなずいた。王会長の38歳シーズン(78年)は、動体視力の低下を感じつつも39本塁打を放ち118打点。本塁打王は逃したが、打点王に輝いている。

復活を誓う柳田にとっても背中を押す言葉だった。「まっすぐは大丈夫ですけど、変化球の対応ですね。これからしっかり出力も上げて頑張ります」。昨年は右すねの自打球で長期離脱。レガースも長めに新調し、ケガ防止に細心の注意を払いながら調整ギアを上げている。「今年ダメだったら終わりですから」。柳田も王会長の“ゲキ”にしっかり応えるつもりだ。【佐竹英治】