J1鹿島は3日、ドイツ1部で通算5度の優勝を誇るボルシアMGとのクラブアライアンス(提携)締結を発表した。 クラブによ…
J1鹿島は3日、ドイツ1部で通算5度の優勝を誇るボルシアMGとのクラブアライアンス(提携)締結を発表した。
クラブによると、海外チームとのアライアンス締結は初めて。期間は26年1月25日~30年7月31日まで。ボルシアMGには日本代表のDF高井幸大、FW町野修斗が所属しており、現在12位。
クラブは2024年から社内にグローバルディビジョンを新設し、海外戦略に向けた準備を進めてきた。これまでに30クラブ以上との面談機会があり、サステナに対する取り組み、アカデミーへの投資、経営方針で合致した。交渉は約1年間に渡って行われたという。
鹿島は契約の概要について「フットボールを主軸とした連携」とし、長期的視点で両クラブの経営の持続可能性と競争力を高めることを目的としている。「お互いを対等なパートナーと位置づけ、トップチーム、アカデミー、そして事業要素を含む国際的な活動において、施策を戦略的に推進していく」とした。
スカウティング領域での連携、ナレッジの共有、人材交流などが予定されているほか、育成年代における各種選手育成プログラムの実施、国内、国外のスクール事業における連携と共同プログラムの実施が見込まれている。
ボルシアMGライナー・ボンホフ会長「日本サッカー界をけん引する存在であり、昨年のリーグ王者かつ国内最多のタイトル獲得数を誇る鹿島アントラーズと、クラブアライアンスを締結できたことを心からうれしく思います。鹿島アントラーズとの提携は伝統を礎として、それを未来志向の枠組みへと発展させるものです。複数の主要領域における長期的な連携を通じて、フットボールの枠を超えるインパクトを創出できることに期待しています。我々は鹿島アントラーズの中に、伝統や歴史における類似性を感じただけでなく、グローバル規模でフットボールを発展させるという戦略においても合致するパートナーを見出すことができました」
鹿島・小泉文明代表取締役社長「125年を超える偉大な歴史と伝統に加えて、欧州最高水準のハードを有しており、アカデミー世代からの選手育成においても国内外で高く評価されているボルシアMGとアライアンスを締結できたことを大変光栄に思います。国、歴史、文化は異なりますが、周辺地域の人口規模やサポーターの熱量など、両クラブの間にはいくつもの類似性があり、何よりもクラブミッションと経営の持続可能性を重視しているという共通点があります。また、アカデミーに対して積極的に投資しているという点においても、我々の方針と合致しています。このようなスキームで提携することは両クラブともに歴史上初めてとなりますが、経営レベルから現場に至るまで、クラブ間における緊密かつ長期的な連携が、双方の経営の持続可能性と競争力の向上につながることを期待しています」