ヴィッセル神戸は3日、神戸市内のいぶきの森球技場で公開練習を行い、明治安田百年構想リーグの開幕戦となる6日京都サンガF.…
ヴィッセル神戸は3日、神戸市内のいぶきの森球技場で公開練習を行い、明治安田百年構想リーグの開幕戦となる6日京都サンガF.C.戦(サンガS)に向けて調整した。
この日のトレーニングは、激しいプレスでボールを奪うことが求められるメニューや11対11での実戦形式が強度高い中で行われる“本番モード”。DF酒井高徳(34)は「キャンプから負荷の強いトレーニングが多くてしんどさはあったけど、いい感じで仕上がっている」と3日後の試合に自信を見せた。
今季から指揮を執るミヒャエル・スキッベ監督(60)も選手の状態には手応えを感じており「沖縄キャンプと神戸で準備してきたことが実を結んできている。準備期間は短いが、走るところ、アスリート的な部分に注視して準備できてきた」と、1月9日の始動から約1カ月で迎えるシーズン初戦を楽しみにした。
指導陣を一新して臨むシーズンとなるが、指揮官は吉田孝行前監督が率いた昨季までの強みを生かして戦う考えだ。「戦術的に大きな変化をさせようとは思っていない。ここ最近良い成績を収めていて、彼らがやってきた戦術に問題があるとは見ていない」と評価。その中で積み上げていくのは、この日の練習でも垣間見えた前線からの猛プレスとなる。「広島で監督をしていた時の成功要因の1つにプレッシングの強度や精度があったと思う。広島でうまくできたことを追加してミックスしていく作業が必要になる」と、今後のチームづくりをイメージした。
昨季の神戸は、3連覇を狙ったリーグで5位、天皇杯で準V、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でも16強止まりと3年ぶり無冠に終わった。国内タイトル奪還と悲願のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)制覇を目指すシーズンに向けて、スキッベ監督は「チーム一丸となって魅力的なサッカーを展開できるようにしたい」と、内容と結果を追求していくことを誓った。