広島栗林良吏投手(29)が3日、プロ入り初の100球超の投げ込みを行った。入団時から抑えを任されてきた右腕は今季、先発に…
広島栗林良吏投手(29)が3日、プロ入り初の100球超の投げ込みを行った。入団時から抑えを任されてきた右腕は今季、先発に挑戦。キャンプ初日の1日に60球を投げ込み、1日挟んだこの日、初の領域となる110球を投げ込んだ。
初球から一定のリズムで30球続けて真っすぐを投じると、その後はカーブも交えた。50球に到達すると、持参したボトルを手に給水。再開後もペースを落とさず、フォークも投じた。72球目からはラプソードが設置されているマウンドへ移動。球数を重ねても切れのいい球を投げ込み、プロ入り最多110球を投げきった。
「なるべく早く100球は超えたいと思っていた。実戦に入ってくるので、第1クールで入りたいと思っていました。途中しんどいところもありましたけど、投げていけばいくほど気持ちも乗ってきて投げられた」
“先発栗林”としての歩みを進めている。初日はほぼピッチクロックのタイム内に収まる間隔で60球を投げ、この日も「前回同様にテンポを意識した」。いつもは何度も手にするロジンにも触れることなく、投げ続けた。ブルペンでの投球後にはバント練習に参加。「しっかりやらなきゃという気持ちはあるので、ちょっと数も多めにやりました」。自然と意識は高くなる。
栗林は休日を挟み、5日からの第2クールではシート打撃に登板する予定だ。「まずは紅白戦で結果を出すことですが、次のクールには実戦も入ってくるので、そこでアピールしたいなと思います。ブルペンでも精度を上げていけたらいい」。今後も100球超の投げ込みを行いながら、“先発栗林”としての調整を進めていく。【前原淳】