今週末で早くも芝の新馬戦が終了を迎える。そこで芝でデビュー勝ちしながら、その後に出走していない大物候補を紹介しよう。…

 今週末で早くも芝の新馬戦が終了を迎える。そこで芝でデビュー勝ちしながら、その後に出走していない大物候補を紹介しよう。この中からクラシックを沸かせる馬が出てくるかも!?

 最も話題性があるのはラヴェニュー(牡3、栗東・友道康夫厩舎)だろう。ロードカナロア産駒で、21年の金鯱賞など重賞2勝を挙げたギベオンの半弟。昨年11月に東京芝1800mを5馬身差で圧勝した。何より強調したいのは、勝ち時計の1分46秒7。これは同舞台の新馬では24年のクロワデュノールと並んでトップタイの超優秀なものだ。年末のホープフルSは最終追い切り後に熱発したため回避したが、来週の共同通信杯に出走予定。今後こそは無事に出走し、クラシックの主役登場と思わせる走りを見せてほしい。

 2頭目はディバインウインド(牡3、美浦・堀宣行厩舎)だ。(株)NICKSの預託生産馬で、父がスワーヴリチャード、母がオープンで活躍したストロベリームーンという血統。昨年6月の東京芝1600mは番手から抜け出して3馬身半差の完勝だった。当時2着のゾロアストロが後に東京スポーツ杯2歳Sで2着となっているので、この馬もほぼ間違いなく重賞級だろう。骨片除去手術で間隔が空いたものの、ラヴェニューと同じく共同通信杯で復帰予定。1戦1勝の大物対決から目が離せない。

 最後は牝馬からイクシード(牝3、美浦・木村哲也厩舎)をピックアップしたい。同厩舎でGI・6勝を挙げたイクイノックスの全妹。昨年10月の東京芝2000mを圧巻の決め手で差し切ったが、その後に骨折が判明。全治6カ月と診断されたため、ノーザンファーム天栄で休養中となっている。現時点で復帰戦は未定だが、ギリギリでオークスに間に合う可能性あり。動向に注目したい。