青学大初の箱根駅伝総合優勝時に主将だった藤川拓也(C)産経新聞社 大学駅伝界をけん引する青学大が箱根駅伝で初の総合優勝を…

青学大初の箱根駅伝総合優勝時に主将だった藤川拓也(C)産経新聞社
大学駅伝界をけん引する青学大が箱根駅伝で初の総合優勝を飾った2015年当時の主将だった藤川拓也が、2月1日の丸亀国際ハーフマラソンを最後に現役を引退した。ラストランは1時間6分11秒で、270位だった。
【写真】青学大の黄金期はここから!神野大地と藤川拓也の2ショットを見る
藤川は青学大2年から箱根駅伝に3年連続出場。キャプテンを務めた4年時の2015年に、復路の9区で区間賞の力走を見せ、チームを初の総合優勝に導いた。大学卒業後は中国電力に進み、東京五輪を目指したマラソン代表の選考レースにも参加。2019年の東京マラソンでは7位に入った。
所属先の中国電力陸上競技部は公式Xで「結果だけでは語れない時間、言葉にしきれない想い、すべてを胸に刻んで、最後まで走り抜きました」と労った。その上で「苦しい場面も、思うようにいかない日々も越えて、最後は笑顔でフィニッシュ。藤川拓也というランナーが残してくれた背中と姿勢は、これからもチームの中で生き続けます」などと、つづった。
33歳の藤川とのエピソードを明かしたのは、青学大で1学年下の神野大地だ。神野は先輩とともに、サムアップポーズを取る2ショット写真を投稿。そして11年前を「あの時、『今年の目標は箱根優勝だ』と先輩方に言われて、正直、僕は『いや、無理でしょう…』と思っていました」と振り返った。
それでも「新チームが始まり、チームの雰囲気はガラッと変わり、先輩たちの覚悟に引っ張られて、気づけば『箱根優勝、絶対に狙うぞ』そう本気で思うようになっていました」と切り替わった。
神野自身も“山の神”と称された5区での大活躍で貢献し、結果は創部初の総合優勝。「そこから始まった青学4連覇。あの流れを作ってくれたのは、間違いなく拓也さんです」と強調した。
「一緒に過ごした時間や、同じ景色を目指して走った日々は、引退しても、ちゃんと心に残っています。中電一筋で走り切ったその背中、本当にかっこいいです。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました」
神野は感謝を記し「僕も、そんなふうに胸を張れる人生を送れるよう、これからも頑張ります」という決意で結んだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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