第98回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する32校が決まった。3月6日の組み合わせ抽選を経て、3月19日に阪神甲子園球…

第98回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する32校が決まった。3月6日の組み合わせ抽選を経て、3月19日に阪神甲子園球場で開幕を迎える。熱い戦いを繰り広げるチームの昨年秋のメンバーを紹介していきたい。

 センバツ選考で注目されていた東北地区の3校目には東北(宮城)が選ばれ、3年ぶり21度目のセンバツ出場を果たした。主なOBの1人、メジャーで活躍するダルビッシュ 有投手(現パドレス)から、早速エールが届くなど、ナインの気合も高まってきている。春夏の甲子園ではここ3大会で連続初戦敗退。2009年夏以来、17年ぶりの聖地白星をかけることになる。

 昨年秋は宮城大会で宿敵の仙台育英との決勝で敗れたものの、東北大会に出場すると2勝を挙げて4強入り。準決勝で花巻東(岩手)に敗れたが、勝利した2戦で30安打17得点と打撃力があるところを証明していた。

 投手陣は東北大会3試合はすべて継投だった。初戦は背番号1の和泉 寛太投手(2年)、準々決勝は背番号10の狩野 哲平投手(2年)、準決勝は背番号11の石﨑 隼投手(1年)がそれぞれ先発。180センチの長身右腕・和泉は安定した投球で5回を無失点に抑えた。狩野は7回1死まで無安打の快投を見せるなど、先発の仕事をしっかり果たした。

 好調だった打線では、1番の松本 叶大外野手(2年)が14打数7安打の打率5割をマーク。3番の進藤 翔愛外野手(2年)、7番の荒川 陽希捕手(2年)の打率3割台後半と、好調ぶりを見せていた。松本は日大山形(山形)との準々決勝で6打数5安打、三塁打2本と大当たりだった。チームトップの4打点をマークした5番の三浦 毅大内野手(2年)は全試合で打点を挙げた。

 多彩な投手陣を誇り、好調だった打線を武器に、ダルビッシュがエースだった2003年夏の準優勝を超える悲願の甲子園初制覇を狙う。