不本意な昨季の想いは、今季のニューマシンで晴らせるか(C)Getty Images フェラーリで2年目のシーズンを迎える…

不本意な昨季の想いは、今季のニューマシンで晴らせるか(C)Getty Images
フェラーリで2年目のシーズンを迎えるルイス・ハミルトンが上々のスタートを切った。現地時間1月30日まで行われていた、バルセロナ・シェイクダウンで非公式ながら最速ラップをマーク。5日間のテストを終えた後で報じられたコメントからは、マシンやドライビングについてポジティブな想いが発せられた。米メディア『Motorsport』が今回のシェイクダウンの内容をレポートしている。
【写真】明るい青色が基調 レッドブルの今季型車「RB22」の全体像を捉えた車体上からのカットを見る
「フェラーリSF-26」でシャルル・ルクレールとともに、テストに臨んだハミルトン。『Motorsport』によるとフェラーリは2人で400周を超える周回を重ね、その中で、「ハミルトンは新世代マシンについて、グラウンドエフェクトカーの特徴だった『ナイフエッジ』のような不安定さが和らぎ、より楽しめるクルマになったと語っている」などと説明。他にも、今年最初のテストで41歳が語ったコメントの数々を紹介している。
新レギュレーションの下、新たに設計されたニューマシンについて、ハミルトンは、「オーバーステアで、シビアで、滑る感じはあるけど、コントロールしやすくなっている。間違いなく、より楽しいと言える」と手応えを口にしている他、スタッフに対しても、「チームの1人ひとりから、これまで以上に勝利へのメンタリティを感じている。それがすごく前向きなんだ」との言葉が並ぶ。
また、スケジュール終了後にテストを振り返った際にも、「正直に言って、とても楽しい1週間だった。オフの間、自分自身もかなり準備してきたし、テストに向けてチームが施した数々の変更もポジティブだった」などと述べている。
さらに、「この数日間でこれだけの周回数を重ねられたのも、ファクトリーにいる多くの人たちの素晴らしい仕事のおかげだ。安定して走ることが出来て、大きなトラブルもなかった」として、チームに対する感謝の想いも語っていた。
名門移籍1年目の昨季は、キャリアで初めて表彰台を逃すという不本意なシーズンに終わったハミルトン。巻き返しを見据える2026年の再スタートで、パフォーマンスへの手応えを感じ、今後への大きな期待も膨らませながら、確かな一歩を踏み出した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「なぜ非公開、見せてくれ」“完全シャットアウト”のF1初テストに批判の声「オープンだったのにあるまじきこと」
【関連記事】難題噴出は不可避? F1公式テスト欠席が目立ったアストンマーティンが抱える“恐れ” 名手アロンソが罵詈雑言を浴びせた過去も