「阪神春季キャンプ」(2日、宜野座) 阪神の伊原陵人投手(25)が、今キャンプの宜野座組最多101球の熱投。デイリース…

 「阪神春季キャンプ」(2日、宜野座)

 阪神の伊原陵人投手(25)が、今キャンプの宜野座組最多101球の熱投。デイリースポーツ評論家の中田良弘氏は「十分に期待ができる」と好評価を下し、阪神投手陣全体にも触れた。

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 初日に続いて伊原のブルペンを見させてもらったが、非常に良かった。ボールに力があって、コントロールもいい。後ろから球筋も確認できたが、シュート回転することなく、きれいな真っすぐで捕手の構えたところに決まっていた。自主トレから順調に来ているなというのを感じさせる内容だった。

 昨年は途中から思うような結果が出なかったわけだが、やはり1年目というところで、ペースなど分からないことも多かったと思う。社会人時代と違ってプロはシーズンが長いので、慣れるところに難しさがあっただろうし、まず1年間戦ったということと、シーズン途中でリリーフを経験したことも、今年に生きてくるだろう。十分に期待ができる。

 伊原と一緒に投げていた門別も、今後に期待が持てるようないいボールを投げていた。2人以外の先発左腕には大竹や高橋、伊藤将らがいるわけだが、マウンドで相手球団と対戦する前に、まずチーム内の競争に勝つという高いハードルがある。そこに、タイガースの投手陣の厚みというものを感じた。