虎の正妻がレジェンドに突撃! 侍ジャパンの阪神坂本誠志郎捕手(32)が2日、「平成の怪物」から金言を授かった。沖縄・宜野…
虎の正妻がレジェンドに突撃! 侍ジャパンの阪神坂本誠志郎捕手(32)が2日、「平成の怪物」から金言を授かった。沖縄・宜野座キャンプ2日目、西武、レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏(45)がテレビ取材で宜野座を訪問。ブルペンを見学する松坂氏のもとに坂本が歩み寄り、直立不動でコミュニケーションをはかった。
「僕から、考えていることとか。やっぱりメジャーでたくさん活躍されて経験されていますし、WBCも出られている。いろんなことを見てこられている方。僕が聞きたいことがあったのでお聞きしました」
詳細は「内緒です」と笑顔でけむに巻いたが「僕がほしい答えが返ってきた。すごく心強かったです」と大きな収穫を得たようだ。
松坂氏は06年の第1回WBCから2大会連続でMVPに輝いた伝説の右腕。メジャーでも活躍して日米通算170勝を挙げ、世界の猛者の特徴や国際大会での考え方、試合の流れ、調整法なども熟知したスペシャリストだ。面識や会話は「何度か」と深くはなかったが「今日、僕が聞きたいなと思って」と姿を見つけると即座に行動した。突然始まったブルペンでの“突撃取材”。すべては日本を勝利に導くためだ。侍ジャパンの正捕手候補にとって、何ものにも代えがたい貴重な時間になった。
現在は阪神の一員として投手陣と密にコミュニケーション。ブルペン捕球が終われば捕手の技術練習、打撃練習に取りかかる。加えて侍ジャパンの準備も重なり、大忙しの日々だ。それでも「忙しいっちゃ忙しいかもしれないけど、それを忙しいと言い訳をしているようでは何もできないんじゃないですか」と冷静。昨季、阪神を2リーグ制後の最速リーグ優勝に導いた頭脳は、初体験の多忙さをむしろ楽しんでいるようだ。授かった数々のヒントを生かしてWBC連覇、セ界の頂点、そして日本一へ。大きな財産を得たキャンプ2日目になった。【只松憲】