【ミラノ(イタリア)2日=富張萌黄】6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スピードスケートの公式練習が本番会場で行わ…

 【ミラノ(イタリア)2日=富張萌黄】6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スピードスケートの公式練習が本番会場で行われた。3大会連続4度目五輪の高木美帆(TOKIOインカラミ)がこの日、リンクで調整。「子供の時に滑っていた仮設リンクを彷彿とさせる音があった。懐かしさや慣れ親しんだ印象。ファーストタッチは悪くなかった」とアイスコンディションの第一印象を語った。

 チーム・ゴールドの仲間でもある中国の韓梅(ハン・メイ)と前後を入れ替えながら、氷の感触を確かめるように1時間弱滑った。氷を蹴った際の特有の音が気になる選手も多いが、地元・帯広で滑っていた仮設リンクの音に似ていると話す。「この音がどう影響するかという不安はない」と前向きに練習を終えた。本格的にスピードに乗っての練習は3日以降になるが、「こういう風に滑っていきたいというのは、明確なアイデアが出てきた。慎重に思考を詰めていきたい」と本番までに理想を滑りで表現したいと話した。

 1月31日まではドイツで合宿。ミラノまでは短距離の移動となり、時差ボケもなく選手村に入った。「体の感触もまずまず。スケーティングも体がシャキッとしている」と状態も問題ない。自身の初陣となるのは連覇の懸かる1000メートル。残り1週間でさらに突き詰めていく。